いえづくり

洗濯物の部屋干し おすすめの場所は?30坪の家での最適な場所

洗濯物の部屋干し おすすめの場所は?30坪の家での最適な場所

今回は洗濯物の部屋干し おすすめの場所は? 30坪の家での最適な場所についてお話していきます。

こんにちは!ひなみゅ子です。

いえづくりをされている皆様、新居での洗濯物スタイルや家事動線はイメージできていますか?

我が家は共働きなので平日は部屋干しスタイルです。

新居を設計している時は、この計画で洗濯できれば大丈夫と思っていたのですが、

引っ越して3年経過すると洗濯物をどこに干すのがベストだったのかということが

我が家の後悔ポイントとして明確になっています。

部屋干しがメインじゃなくても、天気が悪い日は部屋干しをしなければならないため、

おうちの中のどこに洗濯物を干すかはしっかりと決めておきたいところですね!

しかし、家を建てれる広さには限界があるもの…。

我が家も土地に建てれる限界の大きさが30坪なので、スペースの捻出はなかなかに難しい…

しかし、洗濯物は毎日の生活の中でも大きなウェイトを占める家事のひとつ。

毎日毎日溜まっていく洗濯物を洗って干してたたんで片付ける。

そんな時間がかかる洗濯物は適切な間取りや家電を取り入れることで大きく負担を減らすことができます!

注文住宅を計画中の方はこの記事を参考に新居で素敵な洗濯物ライフを送ってください!

この記事はこんな人におすすめ♪
  • 注文住宅を検討している人
  • 注文住宅で失敗したくない人
  • 建てるおうちが30坪程度の人
  • 新居での洗濯物を楽にしたい人

それでは、そうぞ!

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部屋干しをおすすめしない場所

部屋干しのおすすめの場所を紹介する前に部屋干しをおすすめしない場所についてお話しようと思います。

これは、我が家の失敗談も含まれています🤣

ひなみゅ子

うちと同じ失敗をする人が減りますように!

部屋干しをおすすめしない場所① リビング

リビングでの部屋干しをおすすめしない理由。それは、上の写真を見ていただくと一目瞭然ですね。

それは…

生活感がすごい出ちゃう!!

この一言に尽きます。しかも洗濯物が干してあると散らかってる感じがして

ゆっくりくつろげない!!

うちの場合、ソファーの上にホスクリーン(洗濯物を室内で干すための室内用物干し)を設置しちゃってるのも良くないのですが、くつろげません。

ホスクリーンをショートサイズに変えてみたりと改善を試みましたが、

そもそも洗濯物がずっと視界に入ってくることがストレスになっていることに気付きました…。

おしゃれでくつろげるリビングにするには、リビングではない場所に部屋干しすることを想定しましょう。

新居に住んだ体験談として、リビングはおしゃれとか素敵とか関係なくすっきりとした状態の方が落ち着いて生活ができます。

そんなの言われなくても最初から知ってた!

と思ったそこのあなた。センスが良いです。情報収集能力があります。その方向性で進みましょう。

そんなリビング干しにも一応メリットはあります。それが以下の2点。

  • 冬は洗濯物がすぐ乾く
  • 冬は洗濯物で加湿ができる

主に冬にメリットが発生しますが、見た目上おすすめできないリビングでの部屋干し。

加湿は加湿機におまかせして、違う場所に室内干しスペースを設けましょう。

ひなみゅ子

リビングでの部屋干しを選択したのは我が家の後悔ポイントのひとつ。部屋干しする場所はLDK以外の場所に確保するようにしましょう。最初から計画しないと後からスペースを確保するのは難しいよ。

部屋干しをおすすめしない場所② 寝室

部屋干しをおすすめしない場所2つ目は寝室です。

これはリビングと似た理由になりますが、洗濯物が干してあると部屋がごちゃごちゃした感じになってしまいます。

寝室は一日の疲れをとる場所ですから、こちらに洗濯物を干すのもやはりおすすめできません。

寝室と洗濯機が違う階にあるのであれば、家事動線もあまりよくないのでなおさらおすすめできません。

寝室以外に部屋干しスペースを確保するようにしましょう。

ひなみゅ子

ほんならどこに干すのがいいんでしょうー??

部屋干しするのにおすすめな場所は脱衣所!

リビングでの部屋干しを選択して失敗した我が家。

新居に3年住んでみて室内干しをどこにするべきであったか考えた結果、

脱衣所に物干しスペースを作れたら最高だった

という結論に至っています。

前提条件として、我が家は洗面所と脱衣所が分かれており、脱衣所に洗濯機があるので、このような結論にいたっております。

これから注文住宅を設計される方は脱衣所と洗面所を分けることをおすすめします♪

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ひなみゅ子

部屋干しスペースとして脱衣所をおすすめする理由をご紹介します!

脱衣所での部屋干しをおすすめする理由

脱衣所を部屋干しスペースとしておすすめする理由は主に次の4つです!

  • 省スペースで物干しスペースが実現可能
  • 脱衣所はお風呂に入る時以外使用しない
  • 洗濯物を干すうえで家事動線が良い!
  • 家族以外の人に見られることがない

順番にご説明していきますね😊

省スペースで部屋干しスペースが実現可能

室内干しの場所ですが、本来であれば3畳程度のランドリールームを設けることが理想的です。

しかし、30坪のおうちで3LDKにしようとすると洗濯物専用のランドリールームのスペースを捻出するのはなかなかハードルが高いのではないでしょうか?

リビング広くしたり、クローゼット広くしたりそっちを優先したいですよね。

そんな時には脱衣所をちょっと広くして部屋干しスペースを設ければ省スペースで脱衣所兼ランドリールームとすることができます。

脱衣所、洗面所の他にもう1つ部屋をつくろうとするとその部屋のために新たに壁や建具のスペースが発生してしまうので、従来あるスペースと兼用することが省スペース化につながります。

残念ながら我が家の脱衣所は約1畳という激せま脱衣所のため新たに部屋干しスペースをつくることすら叶いませんが、(←それでも干すことができないか試行錯誤中)

脱衣所を2畳にすることができたら、衣類乾燥機を併用することで家族4~5人分の洗濯物を干すスペースを確保することができます。

ランドリールームを確保することが難しい場合は、脱衣所をちょっと広くして部屋干しスペースをつくることをおすすめします👍

脱衣所2畳という広さはあくまで洗面所と分けた場合の想定なのでご注意くださいね!

脱衣所とランドリールームを兼用できれば、無理にランドリールームを別に造らなくても十分機能的な部屋干しスペースとして使用できること間違いなしです。

脱衣所はお風呂に入る時以外使用しない

3年新居で生活していて分かったことが、脱衣所はお風呂入る時以外使用しないということです。

どや顔で言うほどのことではなく、まあ、当たり前の話ですよね😂笑

廊下や洗面所は1日に何度もランダムに使用しますが、脱衣所はお風呂に入る前後のみ。

なので、基本的にどこのおうちにも存在していて、部屋干しする時に最も生活の邪魔になりにくい場所が脱衣所です。

我が家は脱衣所が狭いので現在はお風呂で部屋干しをしているのですが、

お風呂掃除してから洗濯物干して除湿器をかける」とか「お風呂にお湯を張る前には洗濯物を出してから

など目的の家事の前にワンクッション違う家事を挟まなければいけないので、それが残念ポイントです。

脱衣所に部屋干しスペースをつくれれば、お風呂入る前に洗濯物をどければいいか部屋干しスペースの配置によっては最悪洗濯物どけなくてもお風呂はいれちゃうかなと。

なので、お風呂も浴室乾燥機ついたりしていることもあるし、部屋干しする場所に適してはいるのですが、

ランドリールームがない場合は脱衣所兼ランドリールームとすることがベストです!

ひなみゅ子

せっかく乾いた洗濯物が湿っちゃうからお風呂入る前には別な場所に置いた方がよさそうだけどね!

洗濯物を干すうえで家事動線が良い!

うちは脱衣所に洗濯機を置いているのですが、大体どこの家庭も脱衣所か洗面所に洗濯機が置いてあるのではないでしょうか。

脱衣所と洗面所も大体隣り合っているか、一部屋にまとまっていることが多いのですよね。

ということは、脱衣所はすぐ近くに洗濯機があるということですよね。

洗濯機に近いということは、洗濯機で回し終わった洗濯物を移動せずに干せるということです。

お風呂に入る時脱いだ洋服が脱衣所にあり、すぐ近くの洗濯機で洗い、脱衣所で移動せずに干す。

脱衣所で洗濯物を干す家事動線は、すごーく効率のいい家事動線なのです!!

家族以外の人に見られることがない

お風呂に入るのは基本的に家族だけ。

たまに親兄弟や友達が泊まりにくることはあってもそれは年に数回程度です。

脱衣所と洗面所を分けると、脱衣所に入るのは家族だけ

洗濯物を干しているところというのは、あまり人に見られたくないものですよね。

なので、脱衣所は人目につきにくいという点からも室内干しをする場所としてとても優れています!!

ひなみゅ子

脱衣所兼ランドリールームがうちにもほしい。脱衣所を、あと1畳広くしなかったことが悔やまれます。

さらに家事効率を良くするためにはどうすればいいの?

脱衣所での部屋干しのメリットについてお話しましたが、それに+αすることでさらに洗濯物の家事負担を減らすことができます。

それらについてお話していきます!

衣類乾燥機と衣類乾燥除湿を導入せよ

洗濯物の家事負担を減らすために家電をフルで活用しましょう!

我が家はリビングの部屋干しから脱するべく、今年に衣類乾燥機(電気式)と衣類乾燥除湿機を購入しました。

2つの家電と衣類乾燥機の架台の3点をぴったり10万円で購入しましたが、洗濯物の負担が大分減りました。

ちなみに我が家の衣類乾燥機は日立の5㎏タイプのものを使用しています。導入後、干す洗濯物が半減しました。

タオルもふかふかでくさくなりません!!←これ重要!!

衣類乾燥除湿機は浴室乾燥機よりも早く洗濯物を乾かしてくれるし、電気代も省エネなのでこちらも重宝しています。

この家電への投資は10万円の価値ありです。

脱衣所に室内干しスペースを設ける際は、衣類乾燥機と衣類乾燥除湿機を置く場所も確保しましょう!

衣類乾燥機については、うちの場合、夫のこだわりで新築時に購入した洗濯機はスタンド式で乾燥機能なんて実用的ではないので、別に衣類乾燥機が必要だったという事情があります。

最初からドラム式洗濯機があればそれでOK!

電気式衣類乾燥機はどれもデザイン性がいまいちなのでスマートさを求める方はドラム式洗濯機がおすすめです。

ただ、洗濯機の他に衣類乾燥機を設置すると、洗濯物を回しながら衣類乾燥をすることができるので、その点とても便利です。

デザイン性が高くて洗濯機とは別に衣類乾燥機がほしい方はリンナイの乾太くんがおすすめ。

うちもリンナイの乾太くんを設置できたらよかったのですが、乾太くんはガス式なので、壁に穴あけたり、ガス工事したりとトータル18~22万程初期費用が掛かりそうだったので断念。

でもかっこいいし、SNSのおしゃれな家でもよく見かける乾太くん。

これから設計するという段階の方は棚や配管含めて乾太くん導入を検討されてはいかがでしょうか!

ひなみゅ子

家電の力をフル活用して洗濯物を楽にしよう!あるとないとでは快適さが全然違います。

それにしても幹太くん憧れちゃう。

できればちかくにファミリークローゼットを配置するべし

これも家の大きさには限りがあるものなので、脱衣所と同じフロアに設置できるか難しいかもしれませんが、

脱衣所兼ランドリールームの近くにファミリークローゼットを設置できたら、更に家事が楽になります。

洗濯物って畳んでしまうという作業が非常にめんどうくさいですよね💦

畳んでそれぞれの自室のクローゼットへというのが毎日の家事として繰り返されるわけですが、

しまう場所がすぐ近くにあるとそのしまう時間も軽減することができます。

なので、家族全員分のクローゼットが脱衣所兼ランドリールームの近くにあるととても楽です。

ただ、4~5人家族全員分の洋服をフルでしまうとなると最低3畳はスペースを確保したいところ…

ひなみゅ子

脱衣所兼ランドリールームの他に3畳のファミリークローゼットとか無理。同じフロアには面積的に難しい!

こういう方も多いですよね。うちはLDKとお風呂は同じ階じゃなければ嫌だったので同じ階にほしい部屋をすべて配置するのは面積の関係上とても難しいです。

そういう場合は3畳のファミリークローゼットは無理でも

  • 1シーズンの家族分の洋服
  • 子どもの洋服
  • 1シーズンの子どもの洋服

というように洋服の単位を小分けにして優先度の高いものを実現可能なスペースで計画するのがおすすめです!

我が家は脱衣所そばに下着、パジャマ、タオルをいれれるだけのスペースをつくりましたが、子どものシーズン毎の服を収納するスペースを無理してでもつくれば良かったなと感じています。

脱衣所兼ランドリールームを配置するフロアをしっかり検討

私の洗濯物の家事スタイルはテレビや子どもの面倒を見ながら洗濯物を畳む、ながら家事なので脱衣所兼ランドリールームはLDKと同じフロアに設置した方が便利だと感じます。

しかし、人によっては、1階にLDKがあるけど、晴れた日は2階のベランダに干すからお風呂と洗濯機は2階に置きたいという人もいると思います。

生活スタイルや物事の優先度によってLDKと脱衣所兼ランドリールームを配置する位置の最適解は人によって変わってきます。

これはLDKや脱衣所兼ランドリールームに限った話ではありませんが、

自分の生活スタイルでは、どの階に脱衣所兼ランドリールーム(お風呂も必然的に同じ階)を設置するのが一番ベストなのかしっかりと検討しましょう。

せっかく設備や部屋を整えても生活しやすい配置になっていないと宝の持ち腐れになってしまうので気を付けてくださいね!

私の理想はLDK・お風呂・脱衣所兼ランドリールーム・ファミリークローゼット・洗面所・トイレが同じ階にあり、間取りが1周できるように回遊性をもたせることです!

ひなみゅ子

面積的に厳しかったのであくまで理想ですが、そんな間取りだったらすごく家事が楽だったと思います。

まとめ

部屋干しのおすすめの場所として脱衣所を脱衣所兼ランドリールームにすることについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

ランドリールームやファミリークローゼットを十分な広さで確保できればそれが一番理想的ですが、

それができない場合の対策についてもお伝えしました。

それら今回の記事内容をまとめると

  • リビングと寝室には部屋干しすスペースをつくらない
  • 脱衣所を脱衣所兼ランドリールームとして部屋干しスペースをつくるのがおすすめ
  • 家電を上手に活用して洗濯物を楽にしよう
  • ファミリークローゼットを近くに配置しよう
  • ファミリークローゼットの配置が難しい場合は、1シーズンの洋服や子どもの服など単位を小さくして優先順位の高いものを配置しよう

まとめの箇条書きにしては長いですけど、私が新居で3年生活した中で、どうしたら洗濯物をもっと楽にできたかと研究した情熱を記事にしてみました。

情熱って!笑 

でも、それくらい真剣に洗濯物と向き合っている私です🤣

この記事を参考に、読んでくれた方のおうちが洗濯物が楽になる間取りになればうれしいです😊

最後まで記事をお読みいただきありがとうございました!

それでは、また♪

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